Tolpis azorica
Tolpis azorica (Nutt.) P.Silva

トゥルピス・アゾリカ(Tolpis azorica)は、キク科トゥルピス属に属する多年草で、アゾレス諸島に分布しています。1966年にP.Silvaによって発表され、アゾレス諸島の特産種です。
Description
トゥルピス・アゾリカは、高さ15〜70cmのほぼ無毛の多年草で、根元が木質化しています。葉は3〜15cmで、茎中部の葉は基部の葉と同程度またはそれ以上に大きく、卵形または長楕円形で、鋸歯状の縁を持ち、その鋸歯はしばしば湾曲し、幅広で丸い溝を形成します。茎は分枝し、分枝は主茎をわずかに上回るか、または上回らないです。頭花は通常複数形成され、花柄は頭花の下で太くならず、補助苞片が多数存在します。苞片は線形長披針形で、外側の半分は内側の半分と同程度の長さを持ち、基部はフロクス状(柔らかい毛)、内側は先端近くに柔毛があります。冠毛は通常10〜12本の毛からなります。
Habitat
トゥルピス・アゾリカはアゾレス諸島の多湿で岩場の多い地域に生育します。アゾレス諸島の各島、アツール、コルヴォ、ファイアル、フロレス、ピコ、サント・ジェルジ、サントミゲル、テルセイラに分布しています。
Cultivation
この植物は特定の環境条件下で栽培が可能ですが、アゾレス諸島の気候や土壌に適応しているため、栽培にはある程度の知識が必要です。日光を好むが、過度な乾燥には弱く、湿潤で排水の良い土壌が適しています。
Uses
トゥルピス・アゾリカは主に観賞用として利用されます。アゾレス諸島の特産植物として、地域の生態系や生物多様性の保全に貢献しています。食用や薬用としての利用は確認されていません。
Distribution
Açores · Açôres · Corvo Island · Faial Island · Flores Island · Pico Island · São Jorge Island · São Miguel Island · Terceira Island · Azores
Synonyms
Tolpis nobilisTolpis nobilis var. nobilisSchmidtia nobilisCalodonta azorica
