Lacandonia schismatica
Lacandonia schismatica E.Martínez & Ramos
ラカンドニア・シズマティカ(Lacandonia schismatica)は、トリウリダ科の植物で、キノコと共生するマイコヘテロトロフィーを持つ。メキシコ南部のチアパス州に分布し、非常に限られた個体群で確認されている。この種は、自然環境において生殖器官の位置が逆転している唯一の被子植物として知られている。
Description
ラカンドニア・シズマティカは、トリウリダ科に属する絶滅危惧種の植物である。メキシコのラカンドンジャングルにのみ生息し、その生息域は非常に狭い。この植物の特徴は、花の構造において雄しべが中央に位置し、雌しべがその周囲に環状に配置されるという逆転した構造を持つことである。また、花粉は葯から離れず、雄しべを通って子房に逆方向に伸びる。このような特徴を持つ植物は極めて珍しく、類似した構造を持つのはアブルカ属の一部に限られている。
Distribution
Mexico Southeast
